万代ブログ

熊野古道

2019.09.27 【観光等

2019年夏、三重県の熊野古道へ
この夏、地表地質踏査のご依頼を受け、熊野まで行きました。熊野といえば、世界遺産の熊野古道が有名です。しかし、熊野古道といってもどのようなことであるかということで、調べてみました。

紀伊山地には、「熊野三山」「高野山」「吉野大峯」という3つの霊場があり、自然崇拝に根差した神道、中国から伝来し日本で独自の展開を示した仏教、その両者が結び付いた修験道など、多様な信仰の形態が育まれてきた。

2004年7月、この3つの霊場とそれらを結ぶ三詣道(さんけいみち)、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が、ユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。(三重県発行のリーフレットより)

 

 

今回、仕事で訪れた熊野は、熊野市と御浜町付近であり、三重県の南端で和歌山県との県境付近の地域です。
ひとこと熊野古道と言っても、和歌山、奈良、三重県といった広域にわたる地域であり、今回はその一部の松本峠付近をちょっとだけ観光してみました。

南から、花の巌神社へ(世界遺産)
神々の母であるイザナミノミコトの御陵であり日本最古の神社といわれています。花崗斑岩の1枚岩にしめ縄がかけられた何とも言えぬ静寂の空間でした。平日で、多少雨が降っていたこともあり、ほとんど観光客もいませんでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に訪れたのが、獅子岩(世界遺産)
海岸沿いの国道42号を走行していると見えてくる奇岩です。獅子が牙をむき出しにしているような高さ25mの岩です。


牙のように見える箇所は、かつての波打ち際の侵食部であり、後に地盤の隆起によってこのような形になったとのことでした。

 

 

 

 

 

次に、鬼ヶ城(世界遺産)
淡灰色の砂質凝灰岩が波によって浸食され、鬼が口を開けているようにも見える奇岩です。今回は、この奇岩のすぐ脇の宿に宿泊したため、散歩コースとして訪れました。こちらも、波の浸食後、地盤の隆起によって地表に現れた奇岩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これぞ、世界遺産というべき熊野古道の一部松本峠へ
江戸時代に整備された石畳は、静寂の中にひっそりとたたずんでいます。
やはり、平日の夕ということで、全く観光客もおらず静かな時間を過ごすことができました。夏であったのもあり、石畳を往復するとすっかり汗だくになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石畳を進むと、松本峠へと続きます。この峠には、お地蔵様が祭られています。昔、鉄砲の名手が妖怪と勘違いをしてお地蔵様を打った跡といわれる傷がお地蔵様に残されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お地蔵様の左脇下の鉄砲の跡?

 

 

 

 

 

 

 

最後に、少し離れた丸山千枚田へ
こちらは世界遺産ではないと思いますが、昔ながらのきれいな千枚田が広がっていました。訪れたその日は、ちょうど住民達総出で畔の草刈りをしていました。静かな山村に草刈り機の音だけが響いており、とてもさわやかな草の香りが漂っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019、夏のいい思い出となりました。

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