2021.05.19 【地質調査】
万代エンジニアリングの仕事
大地を駆け回り、地形や地質、植生状況などを調査し、安全性の判定やその対策工法の設計を行います。
私たちの生み出すものは、生命に関わる重大なものである。
このため、私たちの使命は本当に必要なものを適正に計画をし、次世代へ送り届けることにあるを合言葉に作業を進めています。
無地の図面を現地へ持っていき、必要な情報をルートマップとして記入していきます。
地質状況、不安定な地形情報、植生状況から斜面の変状状況などを推定します。そして、1枚の図面として仕上げていきます。
近年、経験豊富な技術者の大量離職などより、現場作業ができる技術者が減少傾向にあります。なかなか、IT化、AI化が進んでも
野山を駆けまわり、山や木を見て斜面の安定度を判定するというところまではできないでしょう。
室内作業では、今でも昔ながらに、プロトラクター(分度器、スケール)、色鉛筆、鉛筆削りなどを使って下図を作成します。
昔から変化したのは、最後に図面をCADで電子化する作業位でしょうか。
しかし、成果品の電子化も見た目は綺麗ですが、鉛筆で書かれた線がフェードアウトしていくようなタッチなどは、
CADでは表現できないんですよね。
技術者不足から現場作業ができなくお困りな方、地質・土質調査は専門外でできない、のり面の設計、地すべりの設計、落石設計などが不得意などと
お困りな方、是非お気軽にご相談ください。
弊社では、北陸地方(石川県、富山県、福井県、新潟県)、中部地方(岐阜県、愛知県)、関東地方(群馬県、神奈川県)などで様々な実績があります。