万代ブログ

VR画像を利用した施設の老朽化調査

2018.01.27 【建設コンサルタント

施設の老朽化調査

添付写真は、地すべりの滑動を抑制するための集水井内で撮影したVR画像です。スマートフォン、タブレット、PC 等で集水井内部を360°見ることができます。深度を変えて撮影したり、VR動画なども撮影できますので、集水ボーリングの目詰まり状況、ライナープレートや昇降階段の腐食状況なども安全に確認することができます。

集水井内部は酸欠状態になっていることも多く、酸素濃度測定を行い安全を確保する必要があります。もし、井戸内が酸欠状態になっている場合、送風機を設置して酸欠状態を解消してから井戸内に立ち入る必要があり、時間や労力、費用を要します。また、老朽化した施設では、昇降階段の腐食が進行している場合も多く、安全上井戸内の立ち入りが困難な場合があります。そこで、弊社では井筒内に立ち入ることなく、特殊なカメラを挿入して内部状況を撮影する場合があります。まだ、その他分野でも応用できる可能性があると考えています。
 

 
弊社では、北陸地方(石川、富山、福井、新潟)の他、関東地方、中部地方、東北地方などで地質調査、斜面設計(のり面、落石、地すべり、斜面崩壊)、施設の老朽化調査(長寿命化調査)も行っております。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 
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